広島良質Re住宅認定までの流れ

広島良質Re住宅認定"の流れは、だれが所有している住宅をどのタイミングでリフォームするかにより異なります。
既存住宅業者買取再販の場合 【業者が仕入れた住宅をリフォームし販売する場合】
step1
買取再販業者が物件を仕入れる
step2
建築士がインスペクション(住宅診断)を実施
既存住宅状況調査技術者の資格を持つ保険法人の建築士がインスペクション(住宅診断)を実施。
step3
性能向上リフォームを実施
長期優良住宅化リフォームに認定される性能(耐震等級1、断熱等級4、劣化対策等級3、維持管理等級3)を満たすリフォーム
step4
THK住宅査定システム(広島版)による土地・建物の査定・評価を実施
本協議会が他団体と共同開発した建物査定・評価システムであるTHK住宅査定システム(広島版)に則った、建築士と不動産鑑定士による査定・評価を実施し、提示は、建物と土地の価格を分ける。
step5
住宅履歴・維持保全計画の作成
新築時のプランやリフォーム工事内容、インスペクション、査定内容、アフターメンテナンス等で作成された書類や図面、写真等を住宅履歴情報としてまとめ、将来のメンテナンス計画を立てる。
step6
住宅履歴情報蓄積(データ保管)
step5の情報をデータで保管する(『いえかるて』加入)。
step7
広島良質Re住宅認定証発行
広島良質住宅整備促進協議会が既存住宅ポイント制度に基づいて条件を満たした住宅に対し認定する。
step8
販売価格決定・広告
買取再販業者または不動産仲介会社が実施。
step9
売買契約締結
step10
既存住宅瑕疵担保保険加入
2年500万円、2年1,000万円、5年1,000万円の3種類の中から選択。延床面積や給排水管路等の特約の有無によって保険料が変わる。
step11
引渡し
step12
返済期間の長いスーパー住宅ローンの実行
step13
『JIO優良住宅オーナーズ倶楽部』入会
(株)日本住宅保証検査機構(JIO)が運営する住宅維持管理制度である『JIO優良住宅オーナーズ倶楽部』に入会し、定期的な点検・メンテナンスで住宅を長持ちさせ、資産価値を維持する。